こんにちは、歯科医師伊藤です。
今回はインビザライン矯正治療と食事についてのお話です。
インビザラインはマウスピース矯正治療の一つであり、自分で取り外しが可能な矯正治療です。
1日20時間以上のマウスピースの使用が推奨されており、食事の際はマウスピースを外して食べることができます。
好きなものが食べられることはインビザラインの良い点だと思います。
注意点は、インビザラインのマウスピースをつけたまま食事をしないようにすることです。
インビザラインをつけたまま食事をしてしまうとマウスピースが割れたり、虫歯になりやすくなるなど様々な問題が起きてしまいます。
そのため、食べる前にマウスピースを外し、食べ終えたら歯磨きをしてからマウスピースを戻します。
間食をする際も食べた後で、しっかり歯磨きをしてからマウスピースを装着しましょう。
どうしても歯磨きができない時はマウスピースをそのまま装着して過ごし、後で歯磨きができるタイミングになったらしっかりと歯磨きを行いましょう。
インビザラインでせっかく綺麗な歯並びを手に入れたのに虫歯になってしまうと悲しいので、お食事の仕方や歯磨きはしっかりとルールを守って楽しい矯正ライフを過ごして頂きたいと思います。
今回の内容はインビザラインと食事についてでした。
歯並びが気になる方は毎日矯正相談が可能なのでぜひご相談下さい。